「食べても良い?」 「凌の何だから、好きにしたら良いわ」 「じゃあ、食べる!!!!!」 俺は迷う事なく、餡子の方のおはぎを口に運んだ。 餡子の甘過ぎない程良い甘さが口の中に広がり、 少し粒の残った米がそれに絡まって美味い。 美味過ぎな位だ。 やはり、お店に出しても良い程のレベルの品。