キミに届ける愛言葉

正門まで歩くけど和真の姿は見えない。

「…どこ??和真…ッ」

先にアイスクリームショップに行ったのかな…

アイスクリームショップは学校に近い駅までの道のりにある屋台みたいな可愛いお店。

テクテクとアイスクリームショップまで歩く。

…電話、してみようかな。

アイスクリームショップにはもうすぐで着くし…。

チカチカと青から赤に信号が変わろうとしているのにも気付かず、私は横断歩道を渡る。

プルルル…
プルルル…
プッッ…

「あっ、も…もしも…」

──お掛けになった電話は電波の届かない所にあるか電源が入っていないため掛かりません。


「───ッッ…!?」

横断歩道の真ん中で立ち尽くす私。