キミに届ける愛言葉

「あ、君が…」

なんて声が聞こえたかと思うと、お父さんと貴史さんは厳しい顔をしてリビングを通りすぎて書斎に入っていった。

「な…何してるんだろ」

私が呟くとお姉ちゃんは赤い頬で書斎を見つめ、お母さんは紅茶の準備をしながら鼻唄を歌っていた。


「じゃあお母さんは書斎に紅茶持ってくから、美桜と桜の2人でお風呂入ってきたら?幼稚園以来じゃないの〜ねっ?」

「えっ、お姉ちゃんとお風呂??」

はっ、恥ずかしいじゃん!!

「あ、いいね♪私も桜に話したいことあったし♪ホラ行くわよ♪」


そんなこんなでお姉ちゃんに引っ張られてお風呂に入ることになった。