純情彼氏


ずっとこうしてられたら良いのにな
それでも、もしこの先また何か有ったとしてもあたしは笑っていられるのかな?
また不安になって圭とすれ違うかもしれない

隣に圭の温度を感じながら一人そんな事を考えていた
そして圭とすれ違いまたこの温もりを無くしたときの事を考えると体が震えた
あんな苦しい思い、怖い思いはしたくない

「…大丈夫だって。側に居てくれるんでしょ?
なら俺も七海の側に居るからさ?
そのためにも七海にソレ渡したんだし。
ね?だから安心して?」

あたしの左手を優しく握って優しい言葉を紡いでくれる