純情彼氏


「ここって……」

「プラネタリウム。俺、星好きなんだ」

微笑みながら中に誘導される

「買い物は?」

「この後で」

座席に座りながら笑う圭は何か考えてるみたいだった

「ほら…そろそろ始まるから」

あたしの好きな笑顔で笑う
そんな圭が誰よりもあたしは大好きだ

部屋の中が暗くなり始めて

薄暗い青色が部屋に広がってナレーションが始まった

『…東の空に浮かぶのは……』

「うわぁ……綺麗」

天の川が大きく空に掛かっていてそれが綺麗に見えた