純情彼氏


「ねぇ、圭。今日カラオケ行かない?」

でたよ
別れた途端いろんな女子がこぞって橘の気を惹こうと必死だ


「…わり。最近そんな気分じゃなくて」

笑顔で断る橘を眺めていたら不意に視線が合った

「………っ…」

ドクリッと鼓動が高鳴る
久しぶりにちゃんと顔を見た

逸らすことが出来なくて一秒が一分が長く感じた