純情彼氏



「…あー…うん」

まだ帰りたくないんだけどな…

「ほら、帰ろ?」

出された手に少し戸惑ったけれど
橘があたしの手を掴んで歩き始めた

「もう暗いからね。送る」



暗くなった廊下を手を繋いで歩いた