「あれ?俺何処やったんだっけ?」 あー…保健室に置いてきたんだ。 由紀に貸した後先生が確かベッドに置いてた気がするし。 めんどいけど取りに行くか…。 保健室のドアに手を掛け開けようとしたのを 「私、翔太の傍にいる資格がないんです」 由紀の声によってタイミングを逃した。 「私、翔太が大好きなんです。翔太の世界で一番大切な人が私じゃなくて、翔太が私の世界で一番大切な人がなんです」 えー…っと? もっと簡潔に言ってもわらないと俺には理解不能なんだけど?