また君に会えるまで

私は机に肘をつきながら空を眺めた。
だって正直 どうでもいいし。
いまは安本先輩に夢中だから、イケメンだろうが なんだろうが興味なし!!



「じゃぁ入ってきていいぞ」
「はい」
廊下からは、とても力強く男らしい声が響き渡る。
その声に女子達の悲鳴も、さらに大きくなる。