「もう、勘ちゃんのバカ」
私は勘ちゃんの頭をポカポカ軽く攻撃した。



「ほんと、バカな夫婦だ」
香太は二才のくせに、どこで夫婦と言う言葉を覚えたのか…
不思議だ…



「香太も焼きもちかー」
勘ちゃんは大人気なく、子供たちをからかう。
「べつに」



私は、勘ちゃんの隙をついて
『チュッ』
ほっぺにキスをした。






【番外編Fin】