『ピピピピピピピ』
朝から目覚ましの音が響き渡る。
「あーうるさいなー」



私は、重たい体を起こしながら目覚ましを止める。
「美香、いい加減 起きろよ」
「だってー」



目覚ましに起こされた私は、ようやく少し目を覚ました。
「子供たちは起きてるぞ」
「はいはい」



勘ちゃんは、フライパンを持ちエプロン姿だ。
まぁ これも日常の光景。