また君に会えるまで

｢美〜香〜ちゃん！！｣
｢あっ！！妃菜！！｣
久しぶりかも。妃菜と喋るの。
｢先輩いるじゃーん｣
｢うん…｣
｢喋らないの？｣
｢まぁ…｣




先輩の方をチラッと見ると、一人でジュースを飲んでいた。
やっぱり放って行かない方がよかったかな…私って最低だよね…
人の話を無視して行くなんて…




あとで ちゃんと話きこう。
｢妃菜は彼氏とどうなの？｣
｢わ、私？！｣
｢そうそう｣
妃菜は自分の話になると、突然 顔を赤らめた。