また君に会えるまで

「なんとなく思うんだけどさ〜先輩って美香の事 好きなんじゃない?」
「えっ?それはないよ…」
先輩が私を好き?
そんなの ありえない…
「先輩には彼女がいるよ…」




「それはカモフラージュだったりして」
「えっ?どういう意味?」
「さぁね〜」
萌ちゃんはニヤニヤしながら飾りを取る。私も萌ちゃんの隣に並んで飾りを取る。




「さっきの話 聞いてこれば?」
「べつにいいよ…」
「バカだねー(笑)」
萌ちゃんはスキップしながら日菜子たちの所へ行ってしまった。