また君に会えるまで

先輩と間接キスだ…
私はそんな事を考えながら、先輩をポーッと見つめた。
「ほんとにゴメン」
「いえ」
私の顔は、いま絶対に真っ赤だ。




あー!!恥ずかしい!!
私は違うコップを持ってきて、それにジュースを注いだ。
「はい、先輩のです」
「ありがとう」
先輩の笑顔に私の心は崩壊寸前。




先輩かっこよすぎです!!!
「乾杯」
先輩が私にグラスを差し出す。それを受け取り、先輩のグラスにチョンと自分のグラスを当てた。
カシャンと音と共に私達はジュースを口に含んだ。