また君に会えるまで

それを見て笑うみんな。
「みんな知ってたの?」
「「「もちろん!!」」」
みんなは声を揃えて言った。
嘘でしょー!!
知らなかったの私だけ?!!




「先輩も楽しみましょう」
勘ちゃんは先輩を家に入れて、私の隣に座らせた。
「すいません。わざわざ来てもらって…」
私は先輩に申し訳ないと思い、頭を下げた。




「いやいや、俺が来たかっただけだから…」
先輩は優しく微笑み、目の前にあるジュースを一口 飲んだ。
「あっ!!それ私の…」
「嘘!?美香ちゃんの?ゴメン…」