「またあなた?プライベートな質問には答えられません」
「ちぇー」
聞いた男子は、残念そうにしている。
「ハハッ」
勘ちゃんは後ろで大爆笑。




「うるさいなー」
私は勘ちゃんを軽く睨みつけた。
「めんごめんご」
「はいはい」
勘ちゃんは全く反省した様子を見せず、舌をペロッと出している。




……………………………………
放課後になり、いつものメンバーが集まった。
「みんな遅い!!」
今日はみんなでパーティー。
もちろん勘ちゃんの家で。