また君に会えるまで

帰り際、勘ちゃんは ずっと黙り込んでいた。
少し歩いた所で、なにやら人だかりが出来ている。
「ねぇ、勘ちゃん。行ってみようよ」
「あぁ」




私達は人だかりの所まで行くと、お祭りがやっていた。
「うわぁーすごい!」
私は立ち並ぶ いくつもの屋台に胸を踊らせていた。
「勘ちゃん、行こうよ」
「えっ?」
「いいから!!」




私は勘ちゃんの手を引き、屋台を見て回った。
祭りには、カップルや家族連れや友達同士など、さまざま人達が来ていた。
「勘ちゃん、はい。これ」
「これって…」
「そう!リンゴ飴」