また君に会えるまで

「田村 今日は向こうで食べてるね」
「うん…」
日菜子が勘ちゃんを見て そう言った。
「やっぱり美香…田村と なにかあったでしょ?」
萌ちゃんが心配そうに尋ねてくる。
「私は知ってるけどね〜」
日菜子が自慢げに言っている。




「美香…私にも教えて?」
「あのね…」
私は日菜子に言ったのと同じように、勘ちゃんに告白された事や、安本先輩には彼女がいる事を萌ちゃんに言った。
「安本先輩って彼女いるの?」
「昨日…彼女を紹介しに勘ちゃんの家まで来たよ」




「でも…美香は まだ好きなんでしょ?」
「当たり前だよ…忘れられない…」
安本先輩に彼女ができたとしても…私は まだ先輩の事が好きだもん。簡単に諦められないよ…。はじめてだった…こんなに誰かを好きになるの…。