迷い込んだお姫さま

あたしは村仲先生のもとへ駆け寄った。


わぁ、この先生かっこいい……。


白衣が似合いすぎてる。


「若砂さん。」


「あ、はい。」


いけない、いけない。
つい自分の世界に入っちゃうところだった。


「えー、改めて担任の村仲です。」


「はい。よろしくお願いします。」


あたしはペコッとお辞儀をした。


「ちょっとついて来て下さい。」


「……はい。」


何だろう……なんか悪いことしたかな?