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自分の気持ちに気づいてから、前にも増して理夜くんのことが気になるようになってしまった。




「うぅ〜…今日もかっこいい……!」




でも、そんなことも言ってられない。





「妃禾ちゃーん、こっち手伝ってー!」




「あ、若砂さーん!衣装の確認もお願ーい!」





そう、明日は待ちにまった、











文化祭












なのだから