迷い込んだお姫さま

嘘。


本当は少し残念だった。


理夜くんの彼女になってみたかった。








こんなこと思うなんて、あたし……




「あっ」


理夜くんの声に、あたしは我に返って顔を上げた。


その瞬間――














――チュッ