迷い込んだお姫さま

でも、こんな悠長なことを考えている暇はなかった。


なにやら近くで声が聞こえる。








「こいつ、俺の彼女だから。」







え?



なに?





っていうか、この腕は何?



あたし、もしかして誰かに抱き締められてる!?







「なあ、妃禾?」






そういえばこの声、理夜くん?