迷い込んだお姫さま

そうこうしているうちに、あたし達は寮のあるB棟に着いた。


「妃禾ちゃん!こっちこっち!」


元気よくあたしの名前を呼んだのは三谷校長。


あたし達は三谷校長のほうに向かった。


「あら、友達できたの?」


「はい!」


あたしは大きく頷いた。


「よかった。じゃあ、部屋に案内するから二人ともついてきて。」




そういって案内された部屋は二階の一番奥。


勇ちゃんはその隣の隣。


「やったー!近くだ!」


「ね!よかったー。あ、隣誰だろう……?」