迷い込んだお姫さま

「え?じゃあ……」


「この前の夜は、まあ、勢いだな。」



「あれ、は、初めて……?」


こんなこと聞くの、恥ずかしいけど。


おもわず聞いちゃった。



「そうだな。キス以外は、な?」


そう言った理夜くんは、自分の指であたしの唇をなぞった。


「っ……」


く、くすぐったいし、恥ずかしい……!


「顔真っ赤。」


理夜くんはまた笑って指を離した。