………。





「ってことは……」


「夏休み中はずっと二人っきりだな。」


理夜くんが微かに笑った。


「そ、そういうことは…早く言って下さい……。」


心臓が、さっきから落ち着かない。


だんだん顔が熱くなってきた。


「あぁ……悪い。」


理夜くんは軽く謝ったけど、笑ってるのがバレバレ。


あーもー、やだ。


なんかすっごい恥ずかしい。