「ヒイッ!こッコイツは雪姫だ!!にッ逃げろ!!」
「逃がさないよ…」
そうして女の髪は赤に染まっていった…

――――――――…
一段落して女はずっと隅で震えていた少女の側に歩み寄った…
「大丈夫?」
「ッきゃあ!だッ大丈夫です…」
そういう少女はまだ震えている。服はビリビリに破れ、からだの至るところに青い痣が出来ていた…
すると少女の上にフワッと何かが落ちてきた