「だっ誰か助けてッっ!!」
「オイッ!誰かこの女おさえてろ!!ついでに口も塞いどけ」
「私がしましょうか?」
「?あ、あぁ。」(ん?でも聞いたことねぇ声だな…誰だ?)

男が振り向こうとするといきなり細くて長い足が目に飛び込んできた

ヒュンッ!ドカッ!
風を切るような音と共に鈍い音が聞こえてきた。

「ッっテェ!!何しやがる!」
その瞬間物凄く強い風が吹き、女のフードがとれた。
女はその場にいた全員が見惚れるような美しい容姿をしていた…

すると女は男に近づいていき、男の胸ぐらを掴んだ。

「塞ぐのはお前の口だよ、クククッ」女は妖艶に笑っていたー…
その場にいた男達は、恐怖で震え上がっていた。