強気お姫様と王子達



けど、家が隣だから毎日放課後は拓海の家に行くのが日課になっている。

今日も、もちろん行くつもりなんだ。



あ〜〜!!
早く放課後になってくれないかな〜




あっという間にクラスの前についた。



凄い整った顔の人の机の周りを女子が囲んでいる。



「もしかして、あれが涼太君?」


「そうだよ!!やっぱりめっちゃカッコいい〜!」



「そうだね〜」


正直、どうでもいいや。まず、自分の席に座りたい!



「もしかして、姫、涼太君の隣の席!?良いな〜」

「えー!あの中に入りたくない」



「とか言ってるあんたもじゅうぶん男子の視線浴びまくってるから」


「それは遥佳が可愛いからだよ」


流石、遥佳!めっちゃ可愛いからね!


けど、あたしが隣にいて場違いじゃないだろうか?


「はぁ、本当あんたって無自覚だね。」


「……?」


なんのことだろ?最近また良く言われるなぁ。



「まぁ、いいや!!」





「皆、席につけ!!」



「あっ!先生が来たからまたあとでね。」


「うん!」



「このクラスの担任になった翔(しょう)だ。ちなみに、25歳だ。よろしくな。」



なんか、面白そうな先生だなぁ。





「えーと、姫佳ちゃん?」

涼太君、確かに王子様って感じするな〜



って、え!!話しかけられてる!?



「そうだよ。愛乃姫香って言うの。」



「可愛い名前だね」