「よぅっ・・・・すけぇ」

「美紗、ありがとな」

「んいーっ・・・・・・」

「大事にするから、な?」



君の久々に聞いた優しい声



私は幸せになれる

そう感じた



洋祐は私の手を強く握って

私を思いっきり抱きよせた


「洋祐、ありがとう」

「ん」