私を好きでいて















「あーあ、早く来すぎ、あんた」



憎たらしい声を出したのは

洋祐の首に寄りかかる優香だった




「・・・・・・・・・・・でよ」

「なあに?聞こえな・・・・」

「何で優香が洋祐とっ!!」




私は涙を流しながら優香の

胸倉を掴んで叫んだ



「気づかなかったの?バカ?」



優香は私の顔の目の前で

あざ笑うかのように言った



気づかなかった?

だってアンタは――――