その夜………。 発熱した私は。 幸せ半分、 苦しさ半分……。 年末の日々を、ほとんど布団の中で過ごしたのであった。 クリスマス大寒波……。 あの雪ぼうず達は積雪で見えなくなったけれど、 一人だけ…… まだ頭だけを覗かせて。 真冬の空の下を…… 生きていたのです。 雪ぼうずの怨念……… おそるべし……。