「……それもそうね。」 「てか、足んねーなあ、こんなキスじゃ。」 「………!!」 「俺にも火、付けてみろよ。」 (注:久々にSのスイッチON!) 「……覚悟せい、曹操。」 今度こそ、と意気込んだ… 三船 一歩、 弱冠…17歳。 恋する相手、仁志先生の策にまんまと引っ掛かって…… この日、大人のキスというものを…… 初めて知ってしまったのです。 でも……… 私達はまだまだ気づいていなかったのです。 まさかこの後…… いきなりのピンチに、 見舞われることに… なろうとは。