【先生×生徒シリーズ】ある日突然、パパになった俺の物語




スーパーから帰って来た時に、チャイルドシートを装着して良かった〜。


買ったばかりのチャイルドシートに蒼太を乗せる。


運転席に乗り込み、車のエンジンをかけて駐車場からゆっくり車を出した。


さて、どこに行こうか。


行く当てもなく、ただひたすら車を走らせ続ける。


当てのないドライブ。


時々、バックミラーで蒼太を見る。


完全に泣き止んではなくて、寝てもいない。


朝はあれだけ車に乗るのを喜んでいたのに。


今は喜ぶ素振りも見せず、ただヒクヒクと肩を揺らしながら窓の外を見ていた。