【先生×生徒シリーズ】ある日突然、パパになった俺の物語




ご飯を食べたあと、蒼太と一緒に風呂に入った。


浴槽に湯を張り風呂に入ったのって久しぶりかもしれない。


体を洗ってやり、髪を洗い、風呂から上がった頃にはヘトヘトになっていた。


ドライヤーで髪を乾かした頃には、時刻はあと少しで21時になろうとしていた。



「蒼太、寝る時間だぞ」


「はい!」



蒼太の手を繋ぎ、寝室に連れて行く。


セミダブルベッドの壁側に蒼太を寝かし、その隣に俺が寝て、蒼太を寝かしつける。


って、どうやったら寝かしつけられるんだよ。


絵本なんてないし……。


お腹をトントンしたら寝るのか?


俺は蒼太のお腹をトントンする。


さっきまでキャーキャー騒ぎ、独り言を言っていた蒼太からもう寝息が聞こえてきた。


はやっ!


寝るのはやっ!


でも、まぁ、早く寝てくれて助かった。


俺は蒼太に布団をかけ、静かに寝室を出た。