「なぁ、蒼太?どんな理由があっても手を出しちゃダメだ。れいなちゃんにちゃんと謝れるか?」 蒼太はコクンと頷くと、俺から離れて、れいなちゃんの側に行った。 「れいなちゃん、ゴメンなさい」 蒼太はそう言って頭をペコッと下げた。 「いいよ!蒼ちゃんゴメンね」 「いいよ!」 2人は泣き顔のまま笑顔になった。 一件落着。 と思っていたけど、約1名納得してない人がいて。 「もう、いいです!」 れいなちゃんの母親は、ヒステリックにそう言ってその場から立ち上がり、れいなちゃんの手を取った。