【先生×生徒シリーズ】ある日突然、パパになった俺の物語





「蒼太!」



外に出て叫んでみるけど返事はなく、俺の声が虚しく響くだけだった。


車で探しに行こうか……。


でも、車だと細かいところを見逃すかもしれない。


4月だけど、夜は冷えて肌寒い。


マンションの周りを探してみる。



「蒼太!」



公園に行き、遊具の中を探すけど蒼太の姿はない。


クッソ!


どこ行ったんだよ!


蒼太……何で……。


頭に蒼太の笑顔が浮かぶ。


泣きそうになるのをグッと堪える。


俺が泣いてどうすんだよ。


蒼太、お願いだから返事してくれ!



「蒼太!」



他に行きそうなとこは……。