次の日ーー。 蒼太は朝からションボリした顔をしていた。 俺と目も合わせようとしない。 ずっと俯いたまま。 いつもならテレビを見てテンションマックスで踊り狂っているのに。 今日はテレビを見ていてもボーとしたままだ。 「蒼太、保育園に行く時間だぞ」 「はい」 帽子を被せてやってもカバンをかけてやっても俺と目を合わせない。 車に乗ってもテンションは低いまま。 保育園に送り届けた時も、いつもならバイバイをしてくれるのに今日はバイバイもしてくれなかった。