【先生×生徒シリーズ】ある日突然、パパになった俺の物語




綾瀬先生も、もう1人の保育士さんの片岡(カタオカ)先生も子供達と一緒になって遊んでる。


元気だなぁ……。


2人共、20代前半くらいか?


若いっていいな。


俺は公園にあるベンチに座った。


あぁ、何でこんな事になったのか……。


俺はベンチに座ったまま空を見上げた。



「パパ!遊ぼっ!」



顔を下ろすと、蒼太とおままごと仲間が俺の前にいた。



「えっ?」


「遊ぼっ!」



蒼太が手をグイッと引っ張る。



「パパはいいから、遊んで来な」



っで、自分で自分のことを“パパ”と言った事にビックリした。


自然と口から出た“パパ”という言葉。


蒼太と一緒に暮らすようになって一度も口に出したことなかったのに。


いや、まだ認めたくない自分がいて絶対に口に出したくないと思っていた。


なのに……。


自然と口から出たってことは、諦めがついたのか。


それとも蒼太の父親として認めてしまったのか。