イルミネーションがキラキラ。


観覧車と言うものはとても動くスピードが遅い。

ここは多分一番上くらいかな?


だがね、私は今切実に思っているのよ。

ええ、本当切実に。


「野菜が実は苦手って言うのは余計だったな。」


ヒィィィィッ


奏くんが超睨んでる!!

睨んでる!!


速く!!もっと速く動いて!!観覧車!!

高速で動いて〜!!


「だっだって、この前のピラフのグリンピース!!女子みたいにちまちまちまちま避けてたじゃ....」


「一言余計だって言ってんだろ?」


ヒィィィィッ


一言余計でした!!

すみません!!


私をものすごい勢いで睨む奏くん。


おう、その目であの世に送られるわ。


私は身の危険を感じで奏くんから離れようとする。

でも....