綺麗な女性の一歩後ろをついて行く私。


どこにも行くところないし、てか、帰る家さえないので綺麗な女性について行くことにしました☆


彼女の名前は牧 吉香(マキ ヨシカ)。


私を拾ってくれました。


『ねぇ?家政婦になってくれない?』


この条件を飲んだことによって学費も食費も何もかも負担してくれると言う吉香さん。


家政婦やるだけでこんなにしてもらえるなんて超ラッキー☆

家事全般得意だしさ!!

任せてよ!!


「私の家に住む子たちはみんな色々抱えていてね。だから、大変だと思うけどよろしくね、美紀ちゃん?」


「はい!!吉香さん!!こちらこそよろしくお願いします!!」


私たちの前に広がる結構大きめの一軒家。


ここが今日から私の家。





はぁー、よかった。

お家が見つかった!!





私はまだ知らない。

今日から始まる悪夢な日々を。