「タコみて〜。ブサイクな顔がさらにブサイクに〜。」


「うっさい!!口悪男!!今、乙女はパニック起こしてるの!!」


「乙女?どこにいんの?そんなヤツ?」


「ここだ!!お前の目は節穴か!!」


ど失礼な千尋くんのせいでドキドキが収まってしまった私。

むしろ怒りが込み上げて....


「節穴じゃねーよ。」


チュッ


「...なっ!!?」


今度は千尋くんに左頬を奪われた。

チューされた。


まままままたですか!!


またまた顔が赤くなる私。


「もう、みんなに言われてんだろ?俺も、好きだ。じゃ。」


千尋くんは真剣な瞳でそう言って行ってしまった。


なっなんと千尋くんからも告白された。