「千尋ちゃんは絶対に渡さない。だって血が繋がっていなくても私の子どもだもの。」 公園で拾った子ども。 名前は千尋。 婚約した彼が死んだ数日後、千尋ちゃんを拾った。 ZEROを作ったのはあの子たちのためだったけど一番はやっぱり千尋ちゃんで。 千尋ちゃんの親を見つけて言ってやりたかった。 ぶってやりかった。 「なんで千尋ちゃんを捨てたのって。」 吉佳さんは泣きながら全てを話す。 「.....吉佳さん。」 私から離れて吉佳さんに近寄る千尋くん。