朝が来ました。 「ん〜。」 あのまま私も爆睡した。 で、今は旅館の廊下を歩いてる。 雪斗くんを起こさないようにするのは本当に大変だった。 ところでなぜ私が廊下を歩いてるかと言いますと.... ガラッ 私は大きな旅館の扉をあける。 多分いるんだよね。 「.....アナタはっ。」 扉の横でうずくまる雪斗くんのお母さんがこちらを見てる。 やっぱりいた。