「何って充電中。」


「は?次、雪斗のソロでしょ?意味わかんないこと言わないで動く。」


翔太くんはそう言うと雪斗くんを私から離す。


雪斗くんは名残惜しそうに私を見つめている。


どーしたんだろ?

いつもと何か違う気がする。


体調不良には見えないけど....


私が雪斗くんを心配そうに見ていると...


「そんな顔しないで。」


と言って私の頭を撫でてステージの方へ行ってしまった。