ドンッ!!


緑涼はいきなり立ち上がり、刀を抜くとゆっくり社員のほうへ歩き出す。社員の前に立つと、怒りに満ちた眼で上から睨み付け、刀の先を社員の首元にサッと当てる。



「お前ら・・・さっきから何も言わずに黙って聞いてりゃ、椿の事、馬鹿にしやがって(怒)」



緑涼のあまりにもドスの効いた声に、そこにいた社員全員が腰を抜かし震え上がりながら緑涼を見つめ土下座をする。すると、緑涼は目の前で土下座をする社員の頭を踏みにじりながらこう言い放って部屋を後にした・・・。