服を着替え、地下の駐車場から車に乗り、夕暮れの街の中に飛び出した緑涼達。火燐が助手席に座ってガイドブック片手に緑涼に指示を出す。椿は、持ってきていた大きなエコバックを準備。到着したらすぐ店に走る準備を助手席でしている。


「よ~し!1件目到着だ!」

「「行ってきます!」」


椿と火燐が勢いよく車を飛び出して店になだれ込む。
数分後・・・

「「ただいま!」」

「よ~し、じゃ2件目出発だ!」

「「いえ~い!!」」

ぐるぐるぐるぐる回り続け、同じことを繰り返すこと2時間。彼らはホテルに戻ってきた。