それに……夏休みのほとんど、連絡がなかったし、もしかしたら別れ話をされるかもしれない。
それはそれで、怖い……。
あたし……どうしたいんだろ。
「おい、今朝約束したよな。一緒に来いよ」
昼休みになって、藤くんがあたしを誘いにきた。
それを見た凛が、キャーッて声をあげる。
「ヤダ~、藤ぃ! とうとう葉月にコクっちゃう?」
「お前は一回死ね」
藤くん、本気で凛のことをシメようとしてる。
それでも凛は、まだキャーキャーと騒いでいた。
それはそれで、怖い……。
あたし……どうしたいんだろ。
「おい、今朝約束したよな。一緒に来いよ」
昼休みになって、藤くんがあたしを誘いにきた。
それを見た凛が、キャーッて声をあげる。
「ヤダ~、藤ぃ! とうとう葉月にコクっちゃう?」
「お前は一回死ね」
藤くん、本気で凛のことをシメようとしてる。
それでも凛は、まだキャーキャーと騒いでいた。


