相変わらず白丸先輩の凛への評価は低くて、学校でも凛と一緒のところを見られる度に、
『まだ仲いいんだね……』
って、微妙な顔で言われてた。
そのことで何度も凛の良さを説明するんだけど、
その度に白丸先輩はそこで話を止めてしまうから、あたしはそれ以上、なにも言えなくなってしまうんだ。
次の日の昼過ぎ頃に、白丸先輩からメールが返ってきた。
『今から特急に乗って帰るよ。このあと生徒会メンバーで、焼肉に行くんだ。今日は会えないけど、来週なら時間が作れるかも。またメールする』
そうなんだ……会えないんだ。
『まだ仲いいんだね……』
って、微妙な顔で言われてた。
そのことで何度も凛の良さを説明するんだけど、
その度に白丸先輩はそこで話を止めてしまうから、あたしはそれ以上、なにも言えなくなってしまうんだ。
次の日の昼過ぎ頃に、白丸先輩からメールが返ってきた。
『今から特急に乗って帰るよ。このあと生徒会メンバーで、焼肉に行くんだ。今日は会えないけど、来週なら時間が作れるかも。またメールする』
そうなんだ……会えないんだ。


