図書館に行く途中、後ろから誰かに抱きつかれた。
抱きつくくせがあるのは、凛だよね!
「もーっ、またぁ?」
ニコニコしながら振りかえると、そこにいたのは、なんと翔くん!!
「キャーッ!」
「あ~っ!葉月、逃げんなよ!」
翔くんの腕から逃れ、あたしは一目散にろう下の端へと逃げた。
「もうっ、抱きつくならそっちに行かない!」
「なんでだよ~……わかった、抱きつかないから」
翔くんはふて腐れた顔をして、少し口を尖らせてる。
抱きつくくせがあるのは、凛だよね!
「もーっ、またぁ?」
ニコニコしながら振りかえると、そこにいたのは、なんと翔くん!!
「キャーッ!」
「あ~っ!葉月、逃げんなよ!」
翔くんの腕から逃れ、あたしは一目散にろう下の端へと逃げた。
「もうっ、抱きつくならそっちに行かない!」
「なんでだよ~……わかった、抱きつかないから」
翔くんはふて腐れた顔をして、少し口を尖らせてる。


