イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?

「大概イヤだと思うぜ?」


あ……そっか、一般論なんだ!?


さっきの藤くんの言葉にドキドキしてた自分に、思わずホッとした。











放課後になって、いつものように図書館へと向かう。


あたしと白丸先輩が付き合ってることは、まだあんまり知られてないの。


白丸先輩は生徒会メンバーにあたしを紹介してくれるって言ったっきりで……。


生徒会長だし、色々あるのかな。


それに、毎日学校の至る所で白丸先輩を見る。


先生と一緒だったり、生徒会メンバーと一緒だったりと、


学校で見る白丸先輩は、なんだかいつも忙しそうで、声もかけ辛いんだ。